新糖尿病

2005年05月15日 糖尿病 （１）検査前日の夕食にたっぷりの糖質を摂らないと誤って糖尿病と判定されてしまう 糖尿病の検査に糖負荷試験という検査があります。人間ドックを受診された方は体験されているでしょう。この検査では、朝食を食べていない状態（つまり空腹時）で、７５グラムのブドウ糖液を飲みます。飲む前（空腹時）、飲んでから３０分後、１時間後、２時間後の４回採血して、血糖値を測定します。２時間後の血糖値が２００ｍｇ/ｄｌ以上なら糖尿病、１４０ｍｇ/ｄｌ以上なら耐糖能異常（＝糖尿病予備軍）と判定します（空腹時血糖値をでも判定できますが省略します）。 アメリカ糖尿病学会が１９９７年に糖負荷試験は時間がかかる、空腹時血糖値が１２６ｍｇ/ｄｌ、あるいはどんなときに測っても血糖値が２００ｍｇ/ｄｌを超えていたら糖尿病と診断してよいという報告書を出しました。驚いたことに日本の糖尿病学会もこの診断基準を

[Sinraptor]

こんな話もあって、なかなか複雑みたいですね→http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1705278 程度の問題はありますが、一概にトンデモと決めつけるわけにはいかなさそうです。＞id:NATROMさん

[NOV1975]

うーむ。何事にも適度な量というものがあると思う。低炭水化物ダイエットが効く人はそもそも(僕のように)元々が少々炭水化物を取りすぎだったんじゃないかと思う。全くとらないわけではないしね。

[NATROM]

高糖質食がインスリン感受性を改善するという話。糖尿病患者は糖質を摂れ。トンデモかと思ったけど、LancetやNEJMにも載っている。実際どうなんだろう。アトキンスダイエットと真逆だな。