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岡崎乾二郎「8ミリ映画『回想のヴィトゲンシュタイン』への想起(そのひとつ)」
アトムについて いうまでもなく、アトムについての哲学的思索は古代ギリシャのデモクリトスに端を発す。... アトムについて いうまでもなく、アトムについての哲学的思索は古代ギリシャのデモクリトスに端を発す。 世界のすべては、基本元素として確定できる数種の(しかし無数の)アトムたちの、組み合わせによって構成されており、このアトムをとりのぞいたとき、そこには、その様々な組み合わせが展開する場であった、ただ空虚のみが、不変なる場として残るのだ、と。 こうした思考が辿るだろう結末の決まり通り、デモクリトスは決定論に陥る。すなわち──デモクリトスは世界に生起する多様な現象、そしてそれを瑞々しくとらえる感覚に、積極的意味を見いだせず(そこに自在に見える現れは、愚かな感覚を惑わす、唯物的な必然としての偶有性にほかならない)、あげく、自由という概念を放棄し、ついには、魂の存在を肯定しうる論を組み立てることも断念するしかなかった(彼は自らが魂を持つことを、否定するしかなかった)。──世界という必然に対して、われ
2010/07/31 リンク