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flowerwild.net - 訥弁の抵抗──<br>矢部真弓『月夜のバニー』[桃まつり presents]
すでに小さな話題になっているようであるが、『月夜のバニー』の主人公の母親役に私もいたく感銘を受け... すでに小さな話題になっているようであるが、『月夜のバニー』の主人公の母親役に私もいたく感銘を受けた。皺の刻まれた夏木マリ系の相貌が未だにひとまわり年下の男と寝もする女性の深い業を感じさせ、また、相手への半ば軽蔑の色をたたえたその眼差しは長い年月をかけてあらゆる幻滅に馴れていった年増女の凄みを感じさせずにおかないのだが、その説得力に満ち満ちたヴィジュアルに合わせて、台詞がいちいち頓狂な茨城弁という奇跡のアンバランスなのである。 たとえば映画の冒頭のこんな台詞。 「なんであんたそんなに無愛想なの。笑ってごらん。愛嬌があれば愛されるものさ。わたしを見習えばいいんだよ。あんたもわたしの子なら、もうちょっと人間らしい顔をしてごらん」 画面はいたってシリアスで、また、鏡を用いたタイトなフレームもとても安定感がある。さて、薄暗い家屋の洗面所で、寂しげに少女が歯を磨き、その音が暗闇の中に響くなかで、少女の
2010/01/27 リンク