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小泉八雲2.熊本
明治二十五年(1892)、ハーンは松江中学から第五高等中学校(後の熊本大学)へ転任した。 小泉節子とともに... 明治二十五年(1892)、ハーンは松江中学から第五高等中学校(後の熊本大学)へ転任した。 小泉節子とともに熊本(熊本県熊本市)へ引っ越したのである。 「こっちの冬、寒くない」 ハーンは喜んでいた。 「お気に入りの場所、発見。明日の夜、一緒に行く」 ある晩、ハーンは「お気に入りの場所」に節子を連れ出した。 そこは周りに何もない、ただのさびしい墓場であった。 「こわいよ~。何もないし~」 節子がおびえていると、ハーンが耳を指した。 「カエルの声、聞こえます」 なるほど、何もなかったのは、一面カエルの大合唱を引き立たせるためのようであった。 熊本時代にも二人は旅行に出かけた。 中国山地の田舎で、薄気味悪い宿屋に泊った。 節子は嫌がった。 「なんか出そうですけど~」 ハーンはヒッヒと笑った。 「だからいいんです~」 ヌウ~ッとオバアな女将が出てきて、 「こちらへどうぞ」 と、二人を二階の暗~い部屋
2013/10/05 リンク