エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
明徳の乱第15章(3.悲劇!山名煕氏!!)
一方、山名煕氏は残兵十七、八騎のうち七騎を率いて別に戦っていた。 が、まもなく五騎が討たれ、二騎は... 一方、山名煕氏は残兵十七、八騎のうち七騎を率いて別に戦っていた。 が、まもなく五騎が討たれ、二騎は逃げてしまった。 「負けるもんかー!」 煕氏は一人になっても戦っていたが、とうとう乗っていた馬まで殺され、敵兵に取り囲まれてしまった。 「ぼうや、戦争ごっこはここまでだ」 煕氏は太刀を突きつけられて、座り込んで観念して目をつぶったが、 「やめろー!」 すんでのところで山名氏清配下の狩野平五(かのうへいご)が現れ、敵兵を斬り倒してくれた。 「さあ!私の馬にお乗りください!」 「おじさまは?」 「残念ながら、もはやこの世にはおられません……」 狩野は泣いた。そんな彼も伝えている最中に、 ドブス! 「おう!」 と、背後から敵に突かれて死んでしまった。 「おじさま!」 ぶわさっ! 煕氏はムササビののように馬から飛び下りると、そのまま氏清の首のない遺体に覆いかぶさって号泣した。 「わあおー!おじさまー!
2013/10/21 リンク