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217 佐藤弘夫 神国日本/モナ丼/本読
2000年頃だったか、当時のお騒がせM首相の「神の国」発言に合わせるかのように、加地伸行『日本は「神... 2000年頃だったか、当時のお騒がせM首相の「神の国」発言に合わせるかのように、加地伸行『日本は「神の国」ではないのですか』(小学館)という政治的な主張や菅野覚明『神道の逆襲』(講談社新書)という勧誘本なんてのも出た。外来仏教や明治政府の宗教政策による撹乱はあったものの、自然崇拝がストレートに現在の神道に至っており、縄文時代の自らを日本と呼ぶ前から「神の国」だったのだ、と何となく納得させられたりもした。いや、記紀の神話は中世にかなり無茶苦茶に解釈されて、その変な考えが現在にも生きているのですよと、山本ひろこ『中世神話』(岩波新書)や神野志隆光『古事記と日本書紀』(講談社現代新書)という学術的な形をとったマイルド且つ根源的な反論もでている。で、今回、決定的なマイルド且つ根源的な「日本=神の国」論が出たように思うのだ。 「神国」の文献的な登場は、『日本書紀』神功皇后記に、新羅王が東方の神国を恐