２次補正、臨時国会提出見送り 首相表明 暫定税率の廃止も−北海道新聞[鳩山新内閣]

鳩山由紀夫首相は７日、今月下旬召集の臨時国会への２００９年度第２次補正予算案提出について、見送る意向を正式に表明した。首相はこれに先立ち、菅直人副総理、平野博文官房長官らと会談。ガソリンなどの暫定税率廃止や、子ども手当創設法案の提出も見送ることを決めた。 政府は８日にも与党にこうした方針を伝え、臨時国会の対応を決定する。景気・雇用対策などを盛り込んだ２次補正については、来年１月召集の通常国会に提出し、冒頭で成立させる方針だ。 首相は同日夜、臨時国会について記者団に「長い期間が取りにくい。１０年度予算（編成）の議論もあり、工夫しないといけない」と指摘。政府・与党は、臨時国会を参院統一補選翌日の１０月２６日に召集し、会期を１カ月強とする方針だ。 １０年度予算の年内編成を優先するため、提出法案はできる限り絞り込む。首相の個人献金虚偽記載問題などへの野党側の追及を最小限にとどめたい思惑もあるとみら

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「ガソリンなどの暫定税率廃止や、子ども手当創設法案の提出も見送ることを決めた」「首相の個人献金虚偽記載問題などへの野党側の追及を最小限にとどめたい思惑もあるとみられる」