「賃金引き下げは無効」 教授１３人、札幌大学を提訴－北海道新聞[道内]

「賃金引き下げは無効」 教授１３人、札幌大学を提訴 （09/05 14:10） 札幌大学の教授１３人が労使協定に反して一方的に賃金を引き下げられたとして、大学側を相手取り、減額前の賃金との差額や慰謝料など計１億１３００万円の支払いを求める訴訟を札幌地裁（長谷川恭弘裁判長）に起こした。第１回口頭弁論が５日、同地裁であり、大学側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 訴えたのは６６～６９歳の男女１３人。訴状によると、大学と教職員組合は２００７年４月、定年を７０歳から６５歳に変更し、６６～６９歳は賃金を引き下げた上で再雇用するとの協定を締結し、それに基づく労働協約書も０８年１１月に締結した。しかし、大学側は１１年１０月、協約書の破棄を通知。１２年１０月には就業規則を改定して６６～６９歳の賃金をさらに引き下げ、今年４月分の給与から賃金の減額を強行したとしている。 前の記事 次の記事

[koba_atsu]

うちの大学は組合すらないからなあ…（遠い目）。