ＪＲ北海道の冬のボーナス、会社発足以来で最低 ３労組と妥結－北海道新聞[道内]

ＪＲ北海道の冬のボーナス、会社発足以来で最低 ３労組と妥結 （12/04 16:30） ＪＲ北海道は４日までに、今冬のボーナスを同社発足以来最低水準の平均２・１５カ月分とすることで４労働組合と交渉し、３組合と妥結した。残る１組合も４日中に判断する見通し。昨年より０・１２カ月分少なく、管理職も同水準とする。これまでの最低は２０１０年の２・２カ月分だった。 同社は１３年９月中間連結決算で過去最高益を計上。だが、７月以降に列車トラブルやレール検査データ改ざんなどの不祥事が続き、現在も国土交通省の３度目の特別保安監査を受けている状況を会社側が考慮、ボーナス減額を組合に提案し、組合側が受け入れた。＜北海道新聞１２月４日夕刊掲載＞ 前の記事 次の記事