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来月、市営バスに移行 花泉地域の福祉バス « Iwanichi online 一関・両磐地方のニュース
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来月、市営バスに移行 花泉地域の福祉バス « Iwanichi online 一関・両磐地方のニュース
一関市は、同市花泉町で無料運行している通院患者用の福祉バスを3月中旬から一般市民が利用できる市営... 一関市は、同市花泉町で無料運行している通院患者用の福祉バスを3月中旬から一般市民が利用できる市営バスに切り替える。利用対象の限定枠を外すほか、運行コースや運行回数も増やして利便性を高める。利用者負担が新たに生まれるが、市は利用しやすい仕組み、サービス量の向上で補っていく考えだ。 福祉バスは、合併前の旧花泉町が1979年に運行を開始。合併後は市が引き継いでいる。民間のバス路線から外れる地域に10の運行コースを設定。車両1台で週5日、1日2コースを運行している。利用は無料。 しかし、1コース当たり週1回の運行で、無料とはいえ利便性は決して高いとは言えないのが現状。市が試算したバス交通のサービス量も、一関地域を「100」とすると花泉地域は「28」と全7地域で最も低い。2009年から地域住民と検討会を組織して公共交通の在り方を協議し、市営バス方式への切り替えを決定。コース設定など運行準備を進め