除雪作業 急ピッチ 国道３９７号平七沢ゲート－秋田県境 « Iwanichi online 胆江地方のニュース

２０１３年11月から冬季閉鎖されている奥州市胆沢区若柳地内の国道３９７号のうち、通行止め区間の平七沢ゲート－秋田県境間（16・３キロ）では、除雪作業が進められ、除雪車両が大きなエンジン音を山あいに響かせている。関係者が急ピッチで除雪を行っているが、昨年よりも積雪が多いため、開通は５月中旬を予定している。 除雪作業は、同ゲートの約４キロ手前にある尿前渓谷橋付近から県境（大森トンネル）までの総延長20・７キロで実施。今月１日から作業が始まり、25日現在で秋田県境まであと４キロと迫っている。区間内の積雪は例年に比べて多く、残り４キロ付近が難関の作業となっており、道路には最大７メートルの雪壁がそびえる。 作業現場ではブルドーザーやバックホー、除雪ドーザー、ロータリー除雪車がフル稼働。作業は一日に３００～５００メートルのペースで進められていて、新しく導入されたロータリー除雪車がかき込んだ雪を勢い