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南シナ海の人工島 日本にとって“他人事ではない”理由:イザ!
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南シナ海の人工島 日本にとって“他人事ではない”理由:イザ!
中国が建設し、周囲12カイリを「領海」と主張する南シナ海の人工島。米国はその「領海」内で同海軍の... 中国が建設し、周囲12カイリを「領海」と主張する南シナ海の人工島。米国はその「領海」内で同海軍の駆逐艦を航行させ中国へのけん制行動を開始した。この米中間の緊張の高まりが日本の懸念事項である理由をおさらいする。 《南シナ海をめぐる領有権問題》 南シナ海にある南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)は、1938年から第2次世界大戦が終わるまでの7年間日本が領有、現在は中国とフィリピン、ベトナム、ブルネイ、マレーシア、それに台湾が領有権を争っている。人が住めるような場所ではないが、1970年代に海底油田が見つかって以来、資源や漁業権の確保をめぐって各国の領有権争いが激しさを増している。 中国が「人工島」を建設中。その12カイリ内を「領海」と主張 中国はここ数カ月、複数の国・地域が領有権を主張する南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で岩礁を埋め立て、人工島を建設してきた。島には滑走路や港を建設、諸島を軍