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複数の言語を意識する作家
ヒップホップという亀裂 「ディアスポラは民族や文化の起源にさかのぼる概念ではなく、移動の起源へのノ... ヒップホップという亀裂 「ディアスポラは民族や文化の起源にさかのぼる概念ではなく、移動の起源へのノスタルジーよりも、その「効果」の方に向かうための戦略である」 (上野俊哉、『ディアスポラの思考』1999) 「ゲットーはおれの人生でおきた最悪のことだった / どこから来たかじゃなくて、どこにいるのかが重要なんだ」 (ラキム「イン・ザ・ゲットー」1990) 1. ヒップホップという現象 70年代後半に誕生したヒップホップについて、当初はディスコ・ミュージックの残滓をのこした、軽薄でオリジナリティのないものと考えられていた。しかしこの新しい音楽は、ブレイク・ダンス、グラフィティを含む、ゲットーのストリート・カルチャーとして、差別・貧困・暴力・麻薬といった黒人社会の様々な問題点を表現するようになっていく。 ゲットーの終末論的絶望と祝祭の両極端を表象するという意味でポストモダンの音楽とも呼べるヒップ