「ユニクロ」×「ＺＡＲＡ」 先端ファッション、２週で商品化【概要】 - J-marketing.net produced by JMR生活総合研究所

2006年度の日本の衣料品の家計消費は、前年度比約３％減の約７兆9,000億円で市場はこの10年、縮小し続けている。アパレル業界はトレンドの変化に即応した商品を低価格で提供することが求められる厳しい環境下にある。 こうした状況で強みを発揮してきたのが、商品企画から製造・販売までを垂直統合するＳＰＡ（製造小売業）と呼ばれるビジネスモデルだ。米ＧＡＰや伊ベネトンがこうしたビジネスモデルの基盤を築き、1980～90年代に急成長を果たしたことから世界に広がった。 本コンテンツの全文は、メンバーシップサービスでのご提供となっております。 以降の閲覧にはメンバーシップサービス会員（有料）ご登録が必要です。

[rawpower521]

『デザインから出荷までＺＡＲＡは２～５週間という驚異的な早さだ。』『店舗に置く点数を抑え、売り切れても補充しない方針を貫くことで、消費者に「今買わないとなくなる」という印象を与え、購入を促進する。』

[elasticdale]

“ユニクロは、アパレルの宣伝広告費は業界平均で売り上げの３％といわれるなか、06年度は約５％相当の222億円を投じた。需要を喚起し、大量生産した商品の在庫リスクを回避する戦略”

[anhelo]

INDITEX 2002-2007年の5年で倍の売上げ。デザインから出荷までユニクロは約１年かかるのに、ＺＡＲＡは２～５週間。でも意外に営業利益率はユニクロと大差はない