ジュンク堂書店 サウンド・バイト：思考と感性が止まるとき

サウンド・バイト：思考と感性が止まるとき メディアの病理に教育は何ができるか 東信堂 小田 玲子 著 東信堂 版 2003年11月 発行 ページ 250P サイズ 四六判 2,625円（2,500円＋税） ISBN 978-4-88713-512-3 (4-88713-512-2) C-CODE 3037 NDC 371.37 現代日本人が失ったもの：豊かな多様性と複雑性！アメリカのメディア史の研究を通じて教育の真のあり方を追求してきた著者、今日は巨大メディアの「短く、見栄がよく、インパクトが強く、刺激的な」言葉と映像・音が感性を単一化し、思考を停止させる元凶と批判。これと闘うアメリカの教育学者マイヤーとサイザーの実践を紹介し、「自分の眼でものを見て、自分の足で歩き、自分の頭で考えること」こそが、人々が活力と豊かさを取り戻す最重要事と訴える、日本の教師・親の今一番読んでみたい