河北新報 東北のニュース／山形へ避難者急増 学校の対応追い付かず

山形へ避難者急増 学校の対応追い付かず 山形県へ自主避難してきた母親たちが集まったＮＰＯ主催の交流会。参加者たちは「情報交換の場がもっとほしい」と話した＝４日、山形市の霞城セントラル 東日本大震災の避難者受け入れ数が、山形県で急増している。大部分が福島第１原発事故による福島県からの避難者で、他県と比べ突出して増加している。福島県から近く、原発事故の影響が少ない点などが理由とみられ、受け入れ態勢の課題が出始めている。 ◎１万人超確実視 山形県が発表した７月２８日現在の県内の避難者数は８５７８人で、前回の同１４日現在から１５９３人増えた。宮城県からの避難者は減少したが、福島からの避難者が１６４３人増え、７７１２人に上った。 全体的に避難者は減少傾向で、政府が７月２８日現在でまとめた全避難者は８万７０６３人と、前回に比べ４４８９人減った。被災３県以外で受け入れ数トップだった新潟県も減少し、２

[Yauchi]

08/07「政府が28日現在でまとめた全避難者は8万7,063人と、前回に比べ4,489人減った(...)山形の増加傾向はまだ続くとみられ、県は避難者が1万人を超えるのは確実と見ている」一方、山形市では転入者に見合う教員が足りず。