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河北新報 東北のニュース/復興の音色、列車に響く 三陸鉄道で演奏会開く
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河北新報 東北のニュース/復興の音色、列車に響く 三陸鉄道で演奏会開く
復興の音色、列車に響く 三陸鉄道で演奏会開く 音楽列車内で、若手ユニット「ドンアルマス」(手前)の... 復興の音色、列車に響く 三陸鉄道で演奏会開く 音楽列車内で、若手ユニット「ドンアルマス」(手前)の演奏に拍手を送る乗客ら 東日本大震災で被災した三陸鉄道(岩手県宮古市)は19日、列車内で演奏会を開く無料の音楽列車を運行。若手の音楽グループらがブルースやロックなどのオリジナル曲を披露した。 復興機運を高めようと、県などでつくる実行委員会が企画した岩手三陸復興音楽祭の一環。 宮古-小本間の列車内では、フラメンコギターとパーカッションによる若手ユニット「ドンアルマス」が演奏。途中、駅のホームでも独自にアレンジした曲を披露し、集まった乗客から拍手が湧き起こっていた。 列車内で演奏を聴いた宮古市の無職北館フジ子さん(70)は「やっぱり音楽は活気があっていいですね。元気が出ます」と笑顔だった。 この日は、作曲家谷川賢作さんの音楽グループ「パリャーソ」も久慈-普代間の列車内で演奏した。