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南相馬、月内の避難解除に住民反発 | 河北新報オンラインニュース
南相馬市内の特定避難勧奨地点152世帯の月内の指定解除を検討している国は8日、同市で対象世帯への... 南相馬市内の特定避難勧奨地点152世帯の月内の指定解除を検討している国は8日、同市で対象世帯への説明会を始めた。国は空間線量が指定基準を下回ったとして解除に理解を求めたが、住民からは月内解除に反発する声が相次いだ。 初日は対象地域北部の約50人が出席。国は対象世帯の空間線量が平均で毎時0.4マイクロシーベルト、高い世帯でも毎時1.8マイクロシーベルトで、いずれの世帯も指定基準の年間被ばく線量20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト相当)を下回るとするモニタリング結果を示し、月内の解除方針を伝えた。 住民からは「除染しても市内の避難区域より線量が高い」「再除染してから解除すべきだ」「年間1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)以下でないと不安だ」などと反対意見が続出した。 国は10、11日にも説明会を開催。その後、解除日を確定する方針。 勧奨地点は原発20キロ圏外の
2014/10/10 リンク