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仮設サークル、存続に岐路 活動見直しも | 河北新報オンラインニュース
東日本大震災から3年7カ月が経過し、仮設住宅で結成された住民サークルの行く先に、壁が立ちはだかっ... 東日本大震災から3年7カ月が経過し、仮設住宅で結成された住民サークルの行く先に、壁が立ちはだかっている。メンバーの退去や仮設の集約に伴い、活動場所の見直しを迫られる可能性があるためだ。物品の販売が被災者の収入源になっている側面もあり、販路拡大を模索するグループも出ている。(鈴木拓也) 「メンバーの過半数が仮設を離れても集会所を使い続けていいのだろうか…」。陸前高田市のモビリア仮設の藤原和子さん(70)が胸中を明かす。 藤原さんは月3回、仮設で知り合った仲間2人と、集会所でお参り用の巾着袋「およね袋」を作っている。自宅再建に伴い1人が7月に転居し、もう1人も月内に引っ越す予定になっている。 昨年2月ごろから活動を始め、収益は昼食会などの懇親費に充ててきた。3人は「ほっとする場をなくしたくない」と口をそろえる。 メンバー個人の転居に加え、仮設団地の再編計画も活動を左右する。 猿をデザ
2014/10/17 リンク