＜国連防災会議＞「災害死亡率を大幅減」 新行動指針採択、閉幕 | 河北新報オンラインニュース

「仙台防災枠組」を採択した国連防災世界会議＝１８日午後１１時５５分ごろ、仙台市青葉区の仙台国際センター 仙台市で開催された第３回国連防災世界会議は最終日の１８日、全体会合を開き、２０３０年までに災害に伴う全世界の死亡率を大幅削減するといった目標を盛り込んだ国際的な防災の行動指針「仙台防災枠組」を、政治メッセージ「仙台宣言」とともに採択した。会議は１９日未明、閉幕した。 指針は死亡率や経済損失など７項目の減災目標を決める一方、具体的な数値設定は見送った。国連が減災の項目や達成期限を設けるのは初。各国の実効性ある取り組みが期待される。 指針は２００５年の前回会議で策定した「兵庫行動枠組」の後継。減災目標として（１）災害による死亡率（２）被災者数（３）経済損失（４）医療や教育施設の被害（５）防災戦略を持つ国の数（６）途上国支援（７）早期警報システム－の７項目を掲げた。 具体的な目標について

[daybeforeyesterday]

うーむ