甲状腺のホルモンと病気 > 甲状腺機能低下症の原因による分類 | 隈病院ホームページ

よくみられる原発性甲状腺機能低下症の原因は慢性甲状腺炎（橋本病）、医学的治療後、ヨード過剰、先天性、ヨード欠乏です。ただしヨード欠乏による甲状腺機能低下症は外国にはよく見られるのですが、日本では見られないと言って良いでしょう。 甲状腺機能低下症は永続性である場合と一過性（一時的）である場合があります。治療を行う場合はそのどちらであるかをよく見極める必要があります。無痛性甲状腺炎後の甲状腺機能低下症の多くは一過性です。 甲状腺機能低下症の治療について詳しくはこちら 生まれた時から甲状腺機能低下症である赤ちゃんがいます。先天性甲状腺機能低下症と呼ばれています。いくつかの原因がありますが日本では約4000名に1名の確率で生まれてきます。こういった赤ちゃんをすぐに見つけ出して甲状腺ホルモンの内服療法を行えば、全く正常に成長することが証明されています。 日本では生まれてきた赤ちゃんの血液を濾紙に吸わ

[SIVAPROD]

”ヨードの過剰摂取としてよくみかけるのが根昆布療法を行っている患者様とイソジンうがい薬でうがいを毎日行っている患者様です。”甲状腺障害がある人には時として有害。

[X-key]

「ヨードの過剰摂取としてよくみかけるのが根昆布療法を行っている患者様とイソジンうがい薬®でうがいを毎日行っている患者様」

[clapon]

ヨード過剰摂取も原因の一つ。