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山口正紀のコラム : 検察による口封じ殺人? 死刑執行された冤罪(中)
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山口正紀のコラム : 検察による口封じ殺人? 死刑執行された冤罪(中)
●山口正紀の「言いたいことは山ほどある」(2021/9/13不定期コラム) 検察による口封じ殺人? 死刑執行... ●山口正紀の「言いたいことは山ほどある」(2021/9/13不定期コラム) 検察による口封じ殺人? 死刑執行された冤罪――「飯塚事件の再審を求める東京集会」(オンライン)から(中) 久間三千年(くま・みちとし)さんの死刑執行は、「DNA冤罪」が露顕するのを恐れた検察の「口封じ殺人」ではなかったか――こんな恐るべき疑惑をはらんだ「飯塚事件」。その再審を目指して開かれたオンライン集会(9月4日)では、最高裁「特別抗告棄却」決定(4月21日)の問題点、久間さんの妻と再審弁護団が福岡地裁に申し立てた第2次再審請求(7月9日)の内容が詳しく報告された。一連の報告は、①科警研DNA型鑑定のデータ改ざん②有罪判決の根拠とされたT目撃証言の不自然さ――など、死刑判決の「証拠」が福岡県警によって改ざん・捏造されたものであることを明らかにした。*写真=徳田靖之弁護士(NNNドキュメントより) ●「もっと早く再