ロリコン社会の危機、ボーイズラブ、など（読売新聞エッセイ）

エッセイ 『読売新聞』東京版・夕刊「仕事／私事」欄・４回連続掲載 森岡正博 第１回 「ロリコン」社会の危機 （２００５年８月３１日） 私はいままで人間の「いのち」と「こころ」のことをずっと考えてきた。脳死になった人はほんとうに死んでいるのだろうかとか、オウム真理教の人たちはどうしてあのような事件をおこしてしまったのだろうかなどの問題である。それらをトータルに考えるための「生命学」という新しい学問を、提唱してきた。 ところが、その私がここのところずっと考えていたのは、「ロリコン」についてなのである。えっと驚かれるかもしれないが、でもこの社会を見てご覧なさい。毎日、少女買春などで捕まる男たちはあとを絶たないし、幼女を狙った犯罪も多発している。なぜ一人前の男たちが、年端もいかぬ少女たちに、こんなにも激しく性的に関わろうとしているのか。 そう思っていろいろ調べていくと、いまの日本の社会全体が、もう

[HODGE]

「レイプされてハッピーエンド」ってのは竹宮惠子が「原点」なのか？こいつは「誰」を傷つけているんだ！

[aqua39]

風木「虐待によって心に傷を負った人間たち、自分の身体への違和感に悩む人間たちの魂を救う救済の書物」

[TakahashiMasaki]

森岡先生……（ロリコンの気が多少あるおれとしては涙なくして見れん

[r_iizuka]

社会的と反社会的の境界について示唆してくれている気がする。