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小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉』(迷宮旅行社)
小熊英二 『〈民主〉と〈愛国〉』 戦後思想はずっと一本道だったかと思いきや、どうやら五五年体制と六... 小熊英二 『〈民主〉と〈愛国〉』 戦後思想はずっと一本道だったかと思いきや、どうやら五五年体制と六〇年安保闘争のあたりで大きくねじ曲がったらしい。私などが「戦後思想」と聞くとつい鼻で笑ってしまうのも、魂が抜け硬直化したあとの戦後思想しか知らないせいだという。「愛国」や「民主」も今やゾンビだ。おまけに敵と味方に別れてしまい、もとは双子の兄弟だったなんて誰も信じてくれない。そこでこの書物は、戦争に破れた日本の人々が本当は何を思ってきたのか、一から丹念にたどり直す。 私は半分ほど読んだ。序章、第1章(戦時の社会がどれほどひどかったか)、第2章(主に丸山眞男)、第3章(敗戦直後に巻き起こった天皇の戦争責任論)、ずっと飛んで、第12章(六〇年安保闘争)、第13章(全共闘とそれにつながる世相)、第14章(吉本隆明)、第15章(江藤淳)、第16章(ベ平連の鶴見俊輔と小田実)、そして結論の章。そのかぎりで