[2010/08/11]「終戦特集（１） “軍神”の物語はいま！」

間もなく戦後６５年を迎えようとしていますが、戦前から戦中にかけて「軍神」とたたえられた軍人たちがいました。 日中戦争で亡くなった徳島市のある大尉もそんな一人です。 生前は全く無名だった彼は、なぜ「軍神」と言われるようになったのでしょう。 昭和１２年に始まった日中戦争。 中国・揚州へ空爆に向かい、撃墜されて戦死したひとりの軍人がいました。 梅林孝次、２９歳。 その死の直前にとった行動が美談として全国に広がり、彼は「軍神」と呼ばれるようになりました。 先月、徳島県立文書館では、「軍神」・梅林の資料を展示する準備が進められていました。 ２，０００点を超える膨大な資料は、遺族が３年前にこの文書館に託したものです。 「ひとりの若者が『軍神』にまつりあげられていくその過程を完璧に追うことができる資料群。戦争へと突き進んでいった当時の日本社会の一断面を紹介できればと」 梅林孝次は、明治４１年生まれ。 兵

[ooaminosora]

現代ならばハンカチ王子で、戦時中は軍神になる。

[buhikun]

靖国神社を頂点とする「天皇のために命をなげうった兵士」の顕彰/日本人は顕彰され天まで持ち上げられた者に弱い。今も危険の構造は残存するorz

[Hermit_Kateto]

『そういうものが当時の人々の心をとらえた。とらえてしまう何かがあったんだと思います』『『軍神』を戦犯のように思われる方もたくさん世の中においでになるんじゃないかという気もします。』

[hiruhikoando]

こういった軍神の話とひめゆりとかの話は、逆のベクトルにいるはずなのになぜか同じにおいを感じることが多い。

[fuldagap]

太平洋戦争期になると軍神が戦局の不利に伴って「量産」されて「物語性」まで失われていたったりした

[dimitrygorodok]

戦死者を顕彰する事で国家に対する批判をし辛くさせている訳で、死者に対する追悼などはいっその事国家から切り離した方が良いのか？とも思う。

[unorthodox]

強いられた「死」の理不尽さを隠蔽・虚飾するためのグロテスクな「物語」

[kowyoshi]

軍神と泣きゲーキャラの関連性とか考えてみたけど…止めた

[mimizuku004]

『　「日本の場合は華々しく活躍したとか大戦果を上げたことで『軍神』になる人はほとんどない。たいへん健気な死に方をしたことに対してみんなが泣く。そういうときに『軍神』が誕生する」』