食べられる切符発売／青い森鉄道 by 陸奥新報

２度おいしい切符です―。青い森鉄道は１２月４日の八戸―青森間開業を記念し、割安の「ふりーきっぷ」を９日から先行発売する。県南地方の土産品として有名な南部せんべいに乗車券をプリントした全国的にも珍しい、食べられる切符だ。ただし「使用前に袋から取り出したり、食べたら無効のためご注意を」（同社）。 ふりーきっぷの乗車区間は青森―目時間で１２月４、５日の２日間有効。１枚１５００円で販売する。同区間は開業後、運賃が片道３０３０円となるため、ふりーきっぷは片道だけでも半額となり、かなりお得だ。 直径１０センチと通常のせんべいサイズで、表面に乗車券、裏面に同社のイメージキャラクター「モーリー」が可食インクで印刷されている。 青森―八戸間は東北新幹線全線開業に伴い、経営がＪＲから青い森鉄道へ移管され、運賃は平均１・３９倍値上げされる。せんべい切符は「楽しい鉄道」を目指す同社の若手社員らが利用促進の一

[CavalleriaRusticana]

　「使用前に袋から取り出したり、食べたら無効。ふりーきっぷの乗車区間は青森―目時間で１２月４、５日の２日間有効。１枚１５００円で販売する。（通常運賃は片道３０３０円）」