中川秀直公式Webサイト - トゥデイズアイ : （来年度予算）「歳出削減競争」と「成長率論争」は来年の参院選の争点だ by nakagawa

朝日の社説「０７年度予算」「『国債２５兆円』は評価する」より。 （朝日社説）「たしかに最初の目標は達成した。しかし、このペースを持続できなければ、破綻寸前の財政をよみがえらせるという最終ゴールには届かない。安倍政権として初の編成となった０７年度政府予算の財務省原案がまとまった。首相が『過去最大の減額』を指示していた新規の国債発行額は２５兆４千億円と１０年ぶりの低水準となった。私たちは、財政再建への覚悟を測る『試金石』として、発行額を２５兆円程度に抑え込むように求めてきた。好調な企業業績に支えられ、法人税を中心とした税収増の追い風が吹いた。とはいえ、とかく緩みがちな選挙前の予算づくりでありながら、きちんと圧縮できたことは率直に評価していい。 来年度は、小泉前首相の置き土産である『骨太の方針０６』が掲げた５年間での財政再建のスタート年となる。骨太方針では、新たな借金に頼らずに一般歳出が賄える、