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本の紹介198:科学技術社会論の技法 (情報:農業と環境 No.72 2006.4)
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本の紹介198:科学技術社会論の技法 (情報:農業と環境 No.72 2006.4)
本の紹介 198: 科学技術社会論の技法、藤垣 祐子 編、東京大学出版会 (2005) ISBN 4-13-00320... 本の紹介 198: 科学技術社会論の技法、藤垣 祐子 編、東京大学出版会 (2005) ISBN 4-13-003204-6 現代社会は、環境、食料、医療、災害などさまざまな分野で「科学に問うことはできても科学には答えられない」グレーゾーンにおいて発生し、しかも何らかの公共的意思決定を行わなければならない問題にあふれている。遺伝子組換え食品やBSEの危険のある牛の規制の問題、医療技術の発達に伴う倫理の問題などはこうした問題の一例である。 それらの問題は、気がかりではあるが、各専門領域のメインタスクからは少々ずれているために、いままで体系的に扱われてこなかった領域、あるいは各分野の人々が個別に論じ、相互に枠組みを共有してこなかったがゆえに、いまだ見通しの悪い領域に存在する問題である。これらは、換言するならば、これまで文科系と理科系の双方から等閑視されてきた境界領域の問題であり、科学技術社会論