ギリシャ副財務相が調査団との協議ほぼ終了と言明、関係筋は否定 | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

１０月3日、ギリシャのオイコノモウ副財務相はトロイカ調査団との協議はほぼ終了と言明。しかし関係筋は否定した。写真は前月アテネで撮影（２０１１年 ロイター/John Kolesidis) ［アテネ ３日 ロイター］ ギリシャのオイコノモウ副財務相は３日、欧州連合（ＥＵ）、国際通貨基金（ＩＭＦ）、欧州中央銀行（ＥＣＢ）のトロイカ調査団との協議がほぼ終了したと述べたが、関係筋はその後、これを否定した。 副財務相はテレビで「（協議は）事実上終了したと考えている。主要論点はすべて協議した」とし、調査団は５日に報告書の取りまとめを開始すると述べた。 前日公表された２０１２年予算案では今年の財政目標が達成できないことが明らかになったが、副財務相は、これはマイナス成長が想定以上となったためと調査団を説得したと述べていた。 一方関係筋は「協議は終わっていない」と述べ、調査団は融資の条件となるギリシャの財政状

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ギリシャ副財務相が調査団との協議ほぼ終了と言明、関係筋は否定