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折口信夫が描く古代とは、単なる時代区分ではなく、誕生当時の人類を視野に入れた壮大な概念だった。自... 折口信夫が描く古代とは、単なる時代区分ではなく、誕生当時の人類を視野に入れた壮大な概念だった。自然とともに暮らし、精霊と生きた人々の時代を折口は「古代」と名付けた。彼は古代人の考え方の特徴を「類化性能」と呼ぶ。物事を比較するときに、似た性質に注目する思考方法のことだ。折口自身もこの方法を駆使して、古代人になりきることで「古代」の姿を明らかにしようとした。文献に残っていない物を鋭く取り出してみせる能力、中沢新一さんは、折口の学問の魅力がここにあると言う。 25歳の時、折口は志摩・熊野地方を旅し、海の彼方に「母の国」があると直感した。後年、沖縄で本土より古い形の信仰が残っていることを発見し、折口は「まれびと」の概念をまとめあげる。海の彼方には、この世とは違う「常世」があり、そこから時と場所を決めて神=「まれびと」がやって来る。折口は「常世」「まれびと」の言葉で、古代の人々の信仰の構造をあきらか
2006/11/09 リンク