シェールガス投資詐欺に注意｜社会｜新潟県内のニュース｜新潟日報netpark

シェールガス投資詐欺に注意 米国で生産が拡大している新型ガス「シェールガス」など新資源への投資を持ち掛ける実態不明の勧誘が本県など各地で増加し、大金をだまし取られる詐欺事件も発生していることが20日、分かった。新資源への世界的な関心の高まりを悪用した動きに関係者は被害の拡大を懸念。国内でも盛り上がる新資源の開発機運に水を差す恐れもある。 開発を手掛ける石油資源開発（東京）は、一連の投資話は「当社と一切関係がない」とウェブサイト上で注意を呼び掛けている。 国民生活センターの暫定的な調査によると、シェールガス関連の相談は20日までに全国で２６０件程度とみられる。 県内では、見附市の60代無職女性が２月中旬、シェールガスの施設運用権を購入すれば、購入価格より高く買い取ると勧誘され現金３７５万円をだまし取られたとして、見附署に被害届を出した。 独自に相談件数を集計した県消費生活センター（新