“裁判員”１人 期日取り消し知らず来庁 / 西日本新聞

“裁判員”１人 期日取り消し知らず来庁 2011年11月16日 04:17 カテゴリー：九州 > 福岡 福岡地裁は１５日、この日から始まる予定だった公判期日を取り消した傷害致死事件について、呼び出し状を送付した裁判員候補者２３人のうち１人が取り消しになったこと知らずに地裁を訪れた、と発表した。地裁は候補者に電話や速達郵便で事前に連絡していたが、この候補者は「知らなかった」と話したという。地裁はこの候補者に事情を説明し、旅費と日当を支払う手続きをとった。 期日が取り消しになったのは、朝倉市の男性被告（３３）が５月、自宅で知人男性＝当時（３３）＝に暴行を加え死亡させたとして起訴された事件の公判。公判前整理手続きが終わった後に開示された遺体鑑定書で、致死量の覚せい剤が検出されたことが分かり、弁護側が期日の延期を求めた。地裁は１１日、期日の取り消しを決め、同日中に裁判員候補者に連絡をしたという

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"地裁は候補者に電話や速達郵便で事前に連絡していたが、この候補者は「知らなかった」と話したという。地裁はこの候補者に事情を説明し、旅費と日当を支払う手続きをとった。" - 西日本新聞｜“裁判員”1人　期日取