非正規公務員４人に１人 九州の市町村、６割超す町も - 西日本新聞

非正規公務員４人に１人 九州の市町村、６割超す町も 2014年01月01日（最終更新 2014年01月01日 03時00分） 写真を見る 九州７県の市町村のうち、全職員に占める非正規職員の割合が最も高いところで６割を超え、５町で過半数、２７市町で４割以上に上ることが西日本新聞の取材で分かった。全２３３市町村の平均でみても、４人に１人が非正規職員。財政難で正職員数を抑制する一方、低賃金の非正規職員で人員不足を補う自治体が増えているためだ。専門家や現場からは、行政サービスの低下や災害時の対応を危惧する声が出ている。 ７県の市町村の非正規職員の総数（２０１２年４月時点）は約４万４１００人（全国の７・３％）で、平均非正規率は２７・１％。県別では大分の２９・３％が最も高く、最低は鹿児島の２４・１％だった。 非正規率が最も高かったのは長崎県佐々町の６２・４％。同町をはじめ、熊本県菊陽町、福岡県大刀洗町

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“総務省が１３年３月に公表した全自治体の非正規職員（臨時・非常勤職員）調査のうち、未公表だった市町村別データを九州７県と３政令市に情報公開請求するなどして入手し、算出”