中〜大規模サーバーを運用するときの勘所 – iptablesとip_conntrack – cyano

前回まではmod_proxy_balancerで中〜大規模サーバーを運用するときの勘所をお話ししてきました。 これ以外にもmod_proxy_balancerな中〜大規模サーバーで気をつけるべき点はあります。それがiptablesとip_conntrack。 外部に直接晒されているサーバーはセキュリティーを確保するためにiptablesなどのファイヤウォールを導入しているかと思います。アクセス数がある程度以上になってくると、そのファイヤウォールが思わぬ足かせになってしまうと言うお話です。 iptablesはパケットフィルタリングを行うソフトウェアです。PCに入ってきたり、逆にPCから出て行くパケットを監視し、ルールに従い適宜フィルタリングを行います。 さて、iptablesでは、関連したパケットを追跡するために/proc/net/ip_conntrackというファイルを作り、パケットの情報

[tana005]

NAT 最大セッション数、Buffaloの有線ルーターの製品紹介ページには、最大セッション数が掲載されている。4096、800という事だ。

[ya--mada]

ip_contrack

[sh2]

iptablesで大量の接続を捌くときのチューニング項目

[youhey]

高トラフィックなサービスでは（CentOSだと）、kernelのパラメータがネックに

[yanajy]

助かりました。

[s_ryuuki]

iptablesとip_conntrack

[abe_hn]

ip_conntrack_max の設定値をふやせ

[hiro_y]

Linuxのiptables使ってルーターの役割をさせている場合に、テーブル上限を超えてしまった場合の対処法。

[kamipo]

echo '100000' > /proc/sys/net/ipv4/ip_conntrack_max