サガン前監督・松本育夫アドバイザー退任 闘将の記録/佐賀のニュース :佐賀新聞の情報コミュニティサイト ひびの

サッカー・Ｊ２サガン鳥栖前監督で、クラブのアドバイザーを務める松本育夫氏（６９）が、今月末で退任することが１８日、正式に決まった。サガン・ドリームスの牛島洋太郎社長が同日、松本氏から提出されていた辞表を受理した。クラブは後日、功績をねぎらう催しを計画している。 松本氏は２００４年に鳥栖の監督となり、０６年にはクラブ史上最高の４位に躍進。０７年から３季、ゼネラルマネジャー（ＧＭ）を務め、１０年に２度目の監督に就任し１年間指揮を執った。今季は尹晶煥（ユン・ジョンファン）監督にバトンを引き継ぎ、アドバイザーに就任していた。 栃木県出身の松本氏は早稲田大１年から日本代表に選ばれ、１９６８年のメキシコ五輪で銅メダルを獲得。引退後は日本ユース代表監督を長年務めた。Ｊリーグ京都サンガでＧＭ、川崎フロンターレ監督時代にはＪ２優勝を果たし、チームをＪ１昇格に導いた。０９年に日本サッカー殿堂入りした。 ■年間