ウオームビズに「軽い・薄い・暖かい」追求 女性用インナー、ボトム人気 (1/2ページ) - SankeiBiz（サンケイビズ）

冬の節電対策が本格化してきた。暖房の設定温度の低い室内での防寒対策が急がれるが、今こうした「ウオームビズ」の商品コーナーが店頭の一角を占め、売れ行きも好調だ。東日本大震災を経て、夏のスーパークールビズなどで一般の節電意識は高まり、この冬場は特に、女性向けの新しいインナーやボトムに注目が集まっている。（川村達哉）◇ 節電意識高まる オリコンが９月２２～２７日に２０～５０代の男女７００人を対象に行ったインターネット調査によると、「昨年、自発的にウオームビズを行った」が３９・０％、「今年、自発的にウオームビズを行う予定である」が４８・６％となり、ウオームビズへの意識が９・６ポイント上がる見通しとなった。 環境省では１１月から平成２４年３月末までをウオームビズ期間とし、自治体、企業、住宅などで室温２０度を推奨している。産業界では日本靴下協会、日本ボディファッション協会、全日本寝具寝装品協会が協力し