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阪神元オーナー・久万氏が老衰のため死去 - 野球 - SANSPO.COM
プロ野球阪神の元オーナーで、阪神電気鉄道元会長の久万俊二郎(くま・しゅんじろう)氏が9日、老衰の... プロ野球阪神の元オーナーで、阪神電気鉄道元会長の久万俊二郎(くま・しゅんじろう)氏が9日、老衰のため神戸市の甲南病院で亡くなっていたことが明らかになった。阪神球団が13日に発表した。90歳。高知県出身。葬儀・告別式は既に執り行われた。 久万氏は東京帝国大学(現東京大)法学部を卒業後、1946年に阪神電気鉄道に入社。人事、経理、関連事業などを幅広く経験し、82年には社長に就任した。 84年にプロ野球阪神のオーナーになった。球団経営に手腕を発揮し、野村克也氏、星野仙一氏(現楽天監督)と外部の大物監督の招聘に成功。歯に衣着せぬ発言でも知られ、名物オーナーとして存在感を示した。 2004年に明治大の一場靖弘投手(現ヤクルト)に対するスカウト活動での金銭授与問題の責任を取り、21年間の長期間にわたったオーナー職から退いた。
2011/09/13 リンク