信濃毎日新聞［信毎web］ グループホーム世話人、利用者の小遣い着服か 推定300万円余

県社会福祉事業団（長野市）は８日、駒ケ根市で運営する知的障害者グループホームで世話人をしていた下伊那郡内の非常勤職員女性（６２）が、全利用者６人の小遣いなどから着服をしていたと発表した。期間は昨年３月からことし８月まで、額は３００万円余と推定。女性は着服を認めているといい、事業団は近く駒ケ根署に刑事告発する方針。施設や女性の名は明らかにしていない。 事業団によると、同ホームでは３０～５０代の男女が暮らし、事業所などで働いている。給料は同市内のＮＰＯ法人が管理し、一部を小遣い分として預金。キャッシュカードをグループホームの世話人が管理し、利用者の必要に応じて現金を引き出して渡す。女性は多めに引き出し、小遣い帳の数字を合わせるなどの手口で、数千円から数万円の着服を繰り返していたという。 利用者の１人が移った他のホームの世話人が、前のホームでの小遣い使用額が多いことに気付き、着服が発覚した。

[TakamoriTarou]

これ、分かったのが奇跡のようなもんだよな…。積もり積もって300万か。