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日本出版学会 - 図書館資料としてのマンガの現状と課題 村木美紀 (2010年11月 秋季研究発表会)
図書館資料としてのマンガの現状と課題 村木美紀 (同志社女子大学学芸学部情報メディア学科専任講師)... 図書館資料としてのマンガの現状と課題 村木美紀 (同志社女子大学学芸学部情報メディア学科専任講師)(2010年11月 秋季研究発表会) マンガは読書材としてだけでなく,映画やドラマのコンテンツとしても人気が高く,メディアミックス化が盛んな資料である.日本の出版物全体におけるマンガの比重も,売上の占有率が 21.6%,部数の占有率が35.4%(『2010出版指標年報』より)と非常に高いことが確認できる. しかし,日本の図書館界においてはマンガを蔵書とすることが困難な状況にある.それはなぜなのか,日本の図書館における取り扱いの現状と課題を明らかにし,図書館の蔵書にするにはどうすればよいかを提言することを目的に研究を行った. 図書館法の第2条には,図書館の機能と役割が明記されている.それに照らして,図書館の機能である収集・整理・保存・提供の4点に注目し,選書,購入,配架・コーナー作り,目録デー
2011/02/08 リンク