東京新聞:学校配慮６割どまり 性同一性障害相談６０６人:社会(TOKYO Web)

心と体の性が一致しない「性同一性障害」の可能性がある児童生徒に対し、学校現場はどんな配慮ができているのか。文部科学省は十三日、体の性に違和感を持ち、学校に相談している児童生徒が、全国の小中高校などで少なくとも六百六人いると発表した。うち、学校側から何らかの配慮を受けていた児童生徒は、六割の三百七十七人にとどまった。 調査は、全国の小中高、中高一貫校、特別支援学校（計約三万七千校、児童生徒数計約千四百万人）で昨年四～十二月、本人や保護者が相談してきたことなどで、学校側が把握した事例を集計した。本人が公表を望まない場合を除いていることなどから、実際はさらに多い可能性がある。 調査結果によると、全国で六百六人（男子二百三十七人、女子三百六十六人、無回答三人）が学校側に悩みや対応を相談。うち、百六十五人が性同一性障害の診断を受けていた。高校生が四百三人で最多。中学生は百十人。小学生は低学年二十六

[nusrat]

結構な人数がいることに驚いた。ただ、これは相談をした人だけなので、潜在的にはもっと多い人数なんだろうな