〝大器〟大前元紀に致命的欠陥：東スポWEB－東京スポーツ新聞社

【サッカー】清水で主将を務めるＭＦ小野伸二（３１）が、ＦＷ大前元紀（２１）の英才教育に乗り出すことになった。大前は４月２９日の横浜Ｍ戦で切れ味鋭いドリブルからＰＫを獲得し、２試合連続ゴール。ロンドン五輪を目指すＵ—２２日本代表入りに名乗りを上げ「先制点だったし、決められてよかった」と喜んだが、小野に言わせればまだまだ致命的な欠点がある。 大前は流経大柏高時代の２００７年高校選手権優勝の原動力となった逸材で、１６６センチと小柄なことから“和製メッシ”とも言われた。その素質がようやく開花してきた形だが、小野は「ドリブルの時に顔を上げられないから視野が狭い。それを直せばすごい選手になれる」と指摘する。 オランダのフェイエノールトではＵＥＦＡ杯優勝を果たすなど、欧州で一時代を築いた小野も大前のドリブルは認めているが、前節は直接ＦＫで、この日はＰＫと流れの中からゴールが奪えていない。「自分で気づ

[touchmee]

大前がさらに覚醒するのだろうか、楽しみです。