ＲＥＩＴ株が急落、ＧＳリポートなどが売り材料に

【東京 ２２日 ロイター】 午後の株式市場で、ＲＥＩＴが軒並み急落している。阪急リート投資法人 投資証券<8977>や、日本ロジスティクスファンド投資法人 投資証券<8967>、ジャパンエクセレント投資法人<8987>、ＤＡオフィス投資法人<8976>などが値下がり上位に並んでいる。 ゴールドマンサックスが２１日のリポートでカバレッジ・ビューをアトラクティブからニュートラルに変更したことが売り材料のひとつとなっている。ＧＳでは今後、投資口価格がさらに上昇してイールドギャップが縮小するには地方を含む全ての地域において年率１０％を超える賃料上昇か、Ｍ＆Ａ（合併・買収）や制度改正に伴う一株あたり利益への大幅な成長期待が起こることが条件となるとしている。 また「債券とＲＥＩＴをともに扱っている機関投資家は多いが、債券の損失をカバーするためにＲＥＩＴを売っているのではないか」（地銀）との指摘もあっ

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適正な利回りまで落ちるか、それともプレミアがついたままかが、今後インフレが本格化するかどうかの指標になるのではないだろうか？