模倣品の流入、水際で防げ！財務省が特許庁と連携強化へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

財務省は２０日、知的財産権を侵害した模倣品や海賊版などの輸入を水際で食い止めるため、特許庁との連携を強化する方針を明らかにした。 輸入される模倣品が特許権や商標権などの知的財産権を侵害しているかどうかを税関が特許庁に円滑に照会できる体制を整える。医薬品など権利侵害の判断が難しい輸入品の差し止め件数が増えており、財務省は特許庁が持つ専門知識を生かし、違法な輸入品の取り締まりを強化する。 税関が２００７年中に差し止めた知的財産権を侵害した輸入品の件数は、前年比１５・７％増の２万２６６１件で過去最高を記録。２０００年に比べると約１４倍の水準に達している。 差し止め件数が急増する中で、税関が対応に苦慮しているのが、権利侵害を判定するのが難しい輸入品だ。抗狭心症薬など医薬品や半導体の製造方法などに関して特許権を侵害しているかどうか、実際に問題となった事例もあった。 財務省と特許庁は、業務内容の理解を

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むしろ、まだやってなかったのかと。