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『ナボコフのロシア文学講義』 ウラジーミル・ナボコフ著 : ロングセラーの周辺 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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『ナボコフのロシア文学講義』 ウラジーミル・ナボコフ著 : ロングセラーの周辺 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
小説『ロリータ』で知られ、ロシア語や英語などで執筆した作家、ウラジーミル・ナボコフ(1899~1... 小説『ロリータ』で知られ、ロシア語や英語などで執筆した作家、ウラジーミル・ナボコフ(1899~1977年)が、ロシア文学を縦横無尽に語った一冊だ。卒倒しそうなほど面白いのは、作品への極端な好き嫌いを隠さないためだ。 ドストエフスキーの『罪と罰』の中で、殺人を犯したラスコーリニコフが娼婦(しょうふ)のソーニャと出会い、清らかな心に触れて再生してゆく場面を「安っぽい文学的トリック」と一蹴する。一方で、トルストイが悲恋を描いた『アンナ・カレーニナ』は、作中の競馬やスケートの場面をこと細かく挙げ、物語に「時間」が流れていると絶賛する。 ロシア貴族の家に生まれ、革命のため西欧に亡命した作家は、<ロシアの小説にいわゆるロシア精神を求めるのをやめようではないか。個々人の才能だけを求めようではないか>と書き残した。芸術に社会的メッセージを求めてはならないとの信念があったのだ。 芸術と社会。東日本大震災後の