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『軍事と公論―明治元老院の政治思想』 尾原宏之著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
戦後日本の文脈では、長らく軍事力の保持そのものの適否と合憲性が争われる一方で、実際の軍事は自衛隊... 戦後日本の文脈では、長らく軍事力の保持そのものの適否と合憲性が争われる一方で、実際の軍事は自衛隊と米軍任せにしてきたためか、非武装中立論はもとより、改憲論ですらどこか観念的になりがちだった。 だが、カネも力も知識も足りない生まれたばかりのひ弱な明治国家を率いて、帝国主義諸国が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する世界で生き残りを図らねばならなかった明治の指導者にとって、軍事力をどのように組織するかという課題は避けて通りようがなかった。 明治前期の元老院で徴兵制度をめぐって活発に展開した議論を分析した本書は、充実した学問的労作であるだけではなく、著者のすぐれた文章力によって広く一般に読まれるべき一冊ともなっている。そもそもなぜ「国民皆兵」でなくてはならないのか。働き手を奪うよりも経済的・知的発展のほうが優先されるのではないか。民兵制度ではいけないのか。逆に近代兵器の運用が軍事の中心なら職業的常備
2013/11/03 リンク