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耕作放棄100ヘクタール 畑に再生へ : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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耕作放棄100ヘクタール 畑に再生へ : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
長く耕作放棄地となっていた君津市北部の山間部の土地を買い取り、水田や畑として復活させる作業を、富... 長く耕作放棄地となっていた君津市北部の山間部の土地を買い取り、水田や畑として復活させる作業を、富津市の農業生産法人が進めている。4月からは大手企業の社員や都内の学校の児童生徒らに参加してもらい、将来の農業担い手育成にもつなげる考え。県内では、県農協中央会を中心に環太平洋経済連携協定(TPP)の参加交渉反対の署名活動が始まり、今後の農業のあり方も問われている中、取り組みは注目を集めそうだ。 この農業生産法人は「千葉農産」で、木更津市南部に隣接する君津市大鷲新田の約100ヘクタールを昨年買い取った。白石真一社長(61)によると、かつては農家約10軒が居住し、畑作、稲作を営んでいたが、大手製鉄会社が工業用水のダム用地として買収。その後、計画が宙に浮いたため、約45年間にわたり手つかずとなり、アシや低木が伸び放題と荒れ果てていた。 同法人の従業員らは地元住民の協力も得ながら、この半年間、重機などを