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県教委給食食材検査へ : 千葉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
国の「目安」機器「40ベクレル」巡り苦慮 県教委は9日、市町村立小中学校の給食食材の放射性物質を検... 国の「目安」機器「40ベクレル」巡り苦慮 県教委は9日、市町村立小中学校の給食食材の放射性物質を検査するため、放射線検査機器を購入する方針を決めた。これまで給食の検査は市町村教委に任せていたが、来年4月以降、県も検査に乗り出す。ただ、食材使用基準を巡る国の方針が迷走しているため、県教委は機器の精度を決めるのに苦慮しており、県内の市町村教委からも困惑の声が出ている。 県教委が購入を予定している機器は、検出限界値が1キロ・グラム当たり40ベクレル。1キロ当たり放射性セシウムが40ベクレル以上含まれていれば検出できる精度だ。文部科学省が設けた補助制度を活用し、購入費は約1400万円と見積もる。 食品衛生法上の放射性セシウムの暫定規制値は、飲料水と牛乳・乳製品が同200ベクレル、野菜や穀類などが同500ベクレルだ。厚生労働省が策定を進めている正式な基準は、暫定規制値より厳しくなるとみられる。 文科
2011/12/11 リンク