震災予算専決を不承認 : 栃木 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

高根沢町議会 「算出根拠審議すべき」 高根沢町の臨時議会が１０日開かれ、高橋克法町長が東日本大震災の復旧関連費を含む今年度一般会計補正予算などを専決処分したことについて、賛成少数で不承認とした。地方自治法の規定では、承認を得られなくても専決処分の効力に変わりはないが、町執行部は異例の事態に困惑している。 不承認となったのは、被災した小学校の仮設教室のリース代や震災で出たがれきの処理委託費用を含む約１２億２８８万円の今年度一般会計補正予算など専決処分１２件。専決処分について、高橋町長は「震災という緊急事態の中、緊急にやるべきものとそうでないものを整理してやってきた」と説明。反対した議員は「補正額が多額な上、算出根拠も分からない。議会で審議すべきだった」と主張した。 一方、別の議員は「震災の影響が大きい地域とそうでない地域があり、住民が町に求めているものが違う。県議選のしこりもあるのでは」と指

[setagayatagayase]

"震災の復旧策を巡って地域間で温度差があることや、同町内から３人が出馬した先月の県議選の影響もあったと見られる。"

[washita]

議会を開いてる余裕があったのかな