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就労支援事業「就職後も生活保護」8割 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
低賃金・非正規雇用多く 生活保護受給者の自立を促すため、厚生労働省が2005年6月に始めた「就労支... 低賃金・非正規雇用多く 生活保護受給者の自立を促すため、厚生労働省が2005年6月に始めた「就労支援事業」で、07年9月までに就職した1万566人のうち、最低生活費を上回る収入を得られず生活保護を継続している人が8549人(80・9%)にのぼることが、読売新聞が47都道府県と17政令指定都市に実施した聞き取り調査でわかった。 支援を受けながら就職できていない人も、就職者の約1・4倍の1万4687人に達していた。政府は07年度から「福祉から雇用へ」推進5か年計画をスタートさせたが、貧困から容易に抜け出せない実態が浮き彫りになった。 就労支援事業は、公共職業安定所が自治体の福祉事務所と連携して実施。福祉事務所が「働く能力と意欲がある」と認めた受給者について、職安の専門職員らが6か月、週1回面談して指導を重ね、職業訓練や試験雇用を通じて就職先を紹介する。 読売新聞の調査の結果、07年9月までに支
2008/01/04 リンク