「良いうんち」へ腸内環境改善…小学校で公開授業 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

東京都国立市の市立国立第一小学校で２９日、腸内細菌の専門家でテレビ番組などでも活躍する理化学研究所（埼玉県和光市）の特別招聘研究員、辨野義己(べんのよしみ)さんによる公開授業が行われた。 授業は全校児童約４２０人と保護者を対象に学年別に実施。辨野さんは児童たちを前に「健康には『良いうんち』が出る腸内環境を整えることが大切」と述べ、児童はメモを取るなどして熱心に聞いていた。 同小は、２０１１年度から健康をテーマにした学習活動に取り組んでおり、今回の公開授業はその一環で腸内の健康を題材とした。同小では、児童に生活習慣に関するアンケートを行ったほか、児童が「うんち日記」として自らの大便の記録をとるなどして、腸内の健康に関する学習に取り組んできた。 授業では、児童も「野菜をしっかり食べる」「運動をする」など、腸内の健康に関して学んだ成果を発表。辨野さんは「児童の関心が高く、積極的に発言してい